海外もんの健康食品に注意が必要な場合があります。
海外製の健康食品を中心に医薬品成分を含有する健康食品により健康被害が実は、多いんです。
これは、怖いですよ。マジで。
たまに、命を落とすケースもあり、被害は深刻です。
健康食品などの個人輸入の場合、健康被害が発生しても誰にも責任を問いことはできないという結果なんです。
ですので、健康食品を摂取して体調が悪くなった場合は、すみやかに病院にレッツゴーです。
そもそも健康食品購入の目的をはっきりさせ、それが、病気の治療であるなら、健康食品を購入するのではなく、医師の診断を受けるか、医薬品を購入するのが、筋のようです。
健康食品の安全性についても理解しておく必要があります。
健康食品と健康になるかというジレンマなんですけど、体調に不安がある場合や医薬品と健康食品を一緒に摂ろうとする場合は、医師または薬剤師に相談すべきです。
健康食品に「本品は食品ですから医薬品と同時に食べても問題ありません」等表示されていることがありませすが、医薬品の中には、食品と相互作用を引き起し、作用が弱くなったり、強くなったりするものもあります。
これは、雑学として覚えておけば、それこそ、合コンなどで、話すネタに困ったときに役に立つかもしれません。
医薬品と食品の相互作用の例
グレープフルーツと高血圧の薬ーーー効きすぎる
納豆、クロレラ、セントジョーンズワートと血液の薬ーーー効き目がなくなる
カフェイン含有物(コーヒー、紅茶、緑茶)とぜんそくの薬ーーー不眠・不安・イライラなど
役に立つかな?
健康食品の虚偽・誇大広告の規制
健康増進法は食品の機能に関する虚偽・誇大広告を禁止
健康増進法には違反していなくても、薬事法に違反するものもあります。
たとえ、健康に対し影響する特許を取得していることが事実であっても、その効果について薬事法に基づく承認を受けていなければ。効能効果をうたった広告はできません。
楽天やYahooショッピングなどでも、おそらくは、立ち上げ当時は、いろんな問題があったんでしょうけどね。
最近は、テレビ番組や書籍などもで問題になったりしてますけどね。
テレビ番組や書籍で有効成分や食品を紹介するだけでは、特定の商品を宣伝しない限り広告にはあたりません。
しかし、問合せ先に連絡すると特定の商品を消化される場合などには、一体として広告とみなされ、薬事法及び健康増進法の規制対象となります。
インターネット上では、健康食品の販売サイトから、その成分についての研究のページに直接リンクするもの等もありますが、その研究のページに効果が記載されていればこれも無承認無許可医薬品の広告とみなされます。
テレビ等の情報を元に健康食品を購入する場合にも、薬事法に基づく承認や許可を受けたものではないことを十分に理解した上で、購入すべきということなんですけどね。
ついつい、一般ぴーぽーとしては、テレビの影響を受けやすく、踊らされてしまうんですよね。
反省します。
無承認無許可医薬品について
無承認無許可医薬品についても、薬事法で決まっていて、販売及び広告が禁止されていますので注意が必要です。
人間の体に強く作用する成分(つまり医薬品成分)を含有するもの
または、医薬品・医薬部外品及び保健機能食品でないもので、体に対する影響を目的とするもの
無承認無許可医薬品の有効性及び安全性は公的に確認されたものではありません。
栄養機能食品について
具体的な商品名じゃないと良く分からないかもしれませんけど、いわゆるサプリとよばれている健康食品です。
ほらほら、ネイチャーメイドとかファンケルのなんとかとかそういったサプリメントです。
ネイチャーメイドなどの箱に必ず書いてある表現で、何でこんなこと書いてあるのかな?と疑問に思っていたことがあったんですけど、どうも法律で決まっているんですね。
知らなかったです。(汗
表示の義務付け---バランスのとれた食生活を普及啓発するため、「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」の表示を義務付け
過剰摂取に注意
最初、このように書いてあるのは、企業の姿勢かななんて大塚製薬あたり好感を持っていたんですけどね。
なんとこれが、法律で決まっているとは?つゆ知らず!
まとめ。
栄養機能食品は、栄養成分が厚生労働省の定める基準の範囲で含まれている規格基準型の健康食品です。
含有する栄養成分の体に対する働きとその含有量などが記載されています。
現在、ビタミン12種とミネラル5種について基準値が定められています。
特定保健用食品とは?
最近でもないか、ちょっと前からちょくちょくテレビのCMなんかで、「トクホがどうのこうの」なんてやっていたトクホです。
トクホは、特定保健用食品という名称です。
この特定保健用食品はあくまで、食品なんですが、体への影響を商品に表示できます。
特定保健用食品は3種類に分類されます。
特定保健用食品
製品ごとに有効性と安全性が審査され許可が与えたれたものです。
おなかの調子を整えるヨーグルト
歯の健康維持に役立つガム
血圧の高めの方に適した飲料
血糖値が気になる方向けのお茶
特定保健用食品(規格基準型)
特定保健用食品として許可実績が十分であるなど、科学的根拠が蓄積されている食品について、規格基準を定め許可するもの
条件付き特定保健用食品
特定保健用食品の有効性の科学的根拠のレベルには届かないものの、一定の有効性が確認されている食品を、限定的な科学的根拠であるという表示をすることを条件に許可するものです。
ちょっと難しいんですけど、トクホにもランクがいろいろあるという話で理解しておけばいいんじゃないでしょうか?
医薬品のことなら薬剤師に聞いとけ!ということなんですけど。
最近このクスリを反対から読むとリスクと読める。
なので、このクスリは薬にもなれば、毒にもなるということをテレビなんかで見たことがあるんですけど。
確かに、インフルエンザの治療薬のタミフルなんかも、実際どうなんだろう?というのがありますけどね。
そもそも医薬品は直接体に影響を与えるものであるため、有効性、安全性、品質が確保されている必要があります。
そのため、医薬品は製品ごとに承認を受ける必要があります。
医薬品の製造、輸入、販売等にあたっては許可が必要です。
医薬品は薬局・薬店でのみ購入できます。
承認を受けていないものについては、効能効果等を広告することは禁止されています。
(薬事法第68条)
というように、医薬品に関しては、国の検査がない限り、当然、販売できないという話ですよね。
マツキヨなどのドラッグストアでも、薬剤師がいないと販売できないんですよね。
それにしても、大手とか中堅どころのドラッグストアの求人広告の薬剤師はどうしてあんなに給料が高いのだろう?
とたまに思うことがあるんですけど、やはり、ドラッグストアというか薬局・薬店で薬を販売できないとお話にならないからでしょうね。
健康食品と医薬品の違い
人間だれしも健康への願いはそーとー強いんですよね。
それで、よく健康食品を摂取することにより、体の調子を良くしたいという願いなんですけど。
健康食品と医薬品の決定的な違いとして、やはり、健康食品に病気を治す力は本来ないのでなないかという疑問があります。
でも、正直、ドラッグストアなどで見かける健康食品なのか?医薬品なのか?良くわからないものというのは、結構多かったりしますからね。
ですので、まずは、そもそも健康食品と医薬品の違いをきっちり、はっきりと区別して認識する必要がありそうです。
健康食品医薬品の違いを知識としてまとめると、正直、難しくて読む気になれないんですけど。
最低限しておくべきことは、
口に入るものは、医薬品・医薬部外品か食品に分類
体に影響を与えることを目的とするものは医薬品・医薬部外品
保健機能食品は、保健の機能をうたうことができる食品で、特定保健用食品と栄養機能食品があります。
その他の健康食品はあくまで食品ですんで、体に対する影響をうたうことはできません。
医薬品は病気の予防や診断、治療に用いられることと、体の構造や機能に影響を与えることを目的
医薬部外品は体に対する作用が医薬品より緩和
健康商品:健康によいと思われる食品
ここで健康食品は健康によいと思われる食品というなんともビミョーな切ない表現ですけどね。
健康食品を買う前に消費者として気を付けたいことがあります。
それは、健康食品を買うときに、「無承認無許可医薬品に気を付けて」ということです。
しかし、いったいこの「無承認無許可医薬品」は何なんでしょうか?
名前からして、いかにもあやしい感じがしてしまうんですけど。
この日本においてこのようなあやしい健康食品は、はたして本当に、売っているんでしょうか?
このあたりの謎を解き明かしたいと思います。
たくさんの健康食品の中には、当然、企業が一生懸命、研究開発したちゃんとした健康食品が多いのも当然の事実です。
つまり、健康食品により、現代の生活習慣の中で足りない栄養を補給するなど健康づくりに役立つものが多いです。
しかし、このような健全な健康食品のみではなく、医薬品まがいの効能をうたったり、効果をより高めようと医薬品成分を混入させているものが発見されたりと、問題がある健康食品の製品や広告もあったりするんです。
当然のことですけど、このような問題のある健康食品は、薬事法及び健康増進法をはじめとする法令で規制されており、行政でも、健康食品の広告の監視・指導やダイエット食品の成分検査などによる取締りを実施したりしているのが実情ですけどね。
注意が必要なのは、健康商品は製造等にあたり許可等が不要なケースや個人輸入などで流通することが多く、事前に違法性を確認することが困難な状況にあったりするのが、現状なんですよね。
この情報の洪水が渦巻いているインターネットの現代社会では、各自が、いろんな知識を身につけて、賢い消費者になる必要があります。